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会長挨拶

会長挨拶

 当協会は、昭和52年の設立以来、測量設計業の健全な発展及び地位の向上を図り、地域の社会資本整備の推進に貢献するとともに、地域の安全・安心の確保と住民の皆様の生命財産を自然災害から守ることを第一の使命として活動しています。

 近年、自然災害の激甚化・頻発化が進み、広島県では、平成26年8月の広島土砂災害、平成30年の西日本豪雨、令和3年豪雨など、大規模な災害が発生し、多くの人命が失われ、住民生活や経済活動に甚大な被害が生じました。

 このため、当協会では、令和3年6月に広島県及び県内全市町と「大規模災害時の支援協力に関する協定書」を締結し、災害発生時には、被災状況に係る情報収集から被災箇所の測量・設計に至るまで、県や市町などの関係機関と連携して、迅速に支援協力できる体制を整えております。

 一方、測量設計業では、技術者の高齢化や若手技術者の減少により、現場を支える人材不足が深刻化しており、担い手の確保・育成に向けた、インフラDXの推進による生産性の向上とウイークリースタンスや業務の履行期限の平準化などワークライフバランスの更なる改善に向けた働き方改革に取り組んでいるところです。

 今後とも、大規模災害発生時における初動調査や道路や河川などのインフラの点検・調査・診断・設計・管理に至るまで、総合的に貢献できるよう技術の研鑽や習得に努めてまいりますので、当協会の活動に一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

(一社)広島県測量設計業協会
会 長 森脇 克彦
一般社団法人 広島県測量設計業協会
〒730-0012
広島県広島市中区上八丁堀8‐23(林業ビル5F)

TEL.082-228-4899
FAX.082-222-0599
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